便秘の治し方 お腹が張って痛いときの解消法!

頑固な便秘の治し方について解説しています。便秘は大腸がんの原因ともなる恐ろしいもの。原因を知り、対策をして改善していきましょう。お腹の張る痛み、冷え性、肌荒れ、むくみなど、便秘による症状と解消法を説明しています。便秘に効く食事法や漢方薬、運動についても解説。

広告

便秘、下痢の症状とアレルギー性疾患の関係 腸の免疫機能

スポンサーリンク

 腸の免疫機能

 

現代人に多い花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患。

これらのアレルギー性疾患が腸の働きと密接に関係していることは、あまり知られていません。

 

腸は食べ物を消化・吸収・排泄するだけでなく、体を病原菌から守る大切な免疫機能を担っています。

 

私たちの体には外の世界から様々な「異物」が侵入してきます。

目に見えない細菌類や、ウイルス、化学汚染物質など、体に害を与える有害物質です。

また、私たちの体内でも、細胞が変異を起こしてガン細胞が発生することがあります。

 

血液中にある白血球の中のリンパ球などの免疫細胞が、それらの有害物質やガン細胞を攻撃して、体が影響を受けないように守ってくれています。

実は全身のリンパ球の60%以上が、腸に存在して働いているのです。

 

特に口からは空気中のウイルスやばい菌などが入り込みやすく、食べ物や飲み物に付着しているものもあります。

腸管にあるリンパ球などの免疫細胞が、そうした異物や、有害な菌類を無力化し、体内に吸収しないように排除しています。

 

そのため、腸は私たちの体の免疫機能の中枢を担っているといえるのです。

腸内の環境が悪化して腸の能力が低下してしまうことは、免疫能力も落ちてしまうことにつながります。

 

f:id:rabana:20151221220622j:plain

 

 便秘、下痢の症状とアレルギー性疾患の関係

 

便秘、あるいは下痢の症状は、どちらも腸の機能の低下が原因となっています。

腸内に悪玉菌がはびこり、環境が悪化すると、排泄機能がうまく働かなくなるとともに、異物から体を守る免疫機能も十分に働かなくなります。

 

体内に侵入する有害物質に対処しきれなくなり、そうした異物に体が拒否反応を示して、アレルギーの症状として現れます。

 

現代の生活では、私たちは化学物質を日常的に摂取しています。

たとえば野菜などの農作物に含まれている残留農薬や、コンビニのお弁当などに使われている化学調味料は、体にとっては「異物」です。

こうした農薬や化学調味料などの成分が摂取されると、体はそれらの異物を排除しようとします。

しかし、腸の免疫機能が低下している状態では、排除しきることができずに、体に吸収されてしまいます。そしてアレルギーの症状が引き起こされます。

 

また、体が冷えるとアレルギー性疾患が悪化しやすいということが明らかにされています。

これは冷えによる腸の免疫機能低下が原因と思われます。

冷えはお腹の血流の悪化を招き、便秘や下痢の症状を引き起こしやすくなります。

 

このように、腸の働きは排泄機能とともに、身体の免疫力を維持する上でも大切な役割を担っています。

便秘や下痢の症状を改善して、腸内環境を整え、健やかに保つことは、全身の健康管理にもつながります。