便秘の治し方 お腹が張って痛いときの解消法!

頑固な便秘の治し方について解説しています。便秘は大腸がんの原因ともなる恐ろしいもの。原因を知り、対策をして改善していきましょう。お腹の張る痛み、冷え性、肌荒れ、むくみなど、便秘による症状と解消法を説明しています。便秘に効く食事法や漢方薬、運動についても解説。

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便秘解消に効く漢方薬の種類と効果、副作用について

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 便秘の解消に効く漢方薬の種類と効果

 

便秘の解消に効く漢方薬には、色々な種類のものが販売されています。

漢方薬は草や木などの植物から採取した多様な生薬を組み合わせて作られたものです。

漢方というと、私たち日本人にはなじみが深く、西欧医学の薬よりも自然に近くて体に優しいものというイメージがあるかもしれません。

しかし漢方薬の中にも、刺激が強く依存性の高いものがありますので、使い方には注意が必要です。

自己判断で誤って使ってしまうと、むしろ症状の悪化にもつながりかねません。

 

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便秘の治療に一般的によく用いられる漢方薬には、大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)が挙げられます。

主成分のダイオウは刺激性の強い成分で、市販の下剤にも多く含まれています。腸に強く働きかけるため、吐き気や胸焼け、腹痛といった副作用を伴うことが多いです。

 

比較的腸に穏やかに作用し、副作用の少ない漢方薬には、以下のものが挙げられます。

 

  • 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

    ダイオウの含有量が少なく、ボウショウ、オウゴンなど11種類の生薬が含まれています。
    身体の水分や血液の循環を促し、余分な水分を排出させ、お通じを良くする効能があります。
    便秘症で肥満気味の場合や、むくみ太りの解消に効き目があります。


  • 麻子仁丸(ましにんがん)

    主成分のマシニンは豊富に脂肪分を含み、腸内の老廃物の円滑油となり、柔らかくして排泄されやすくします。
    便秘気味で、排便があってもコロコロした硬いウサギの糞状の便しか出ない場合に特に効果があります。
    ダイオウ含有量は大黄甘草湯よりは少ないですが、防風通聖散よりも多くなります。


ただし、上記に挙げた漢方薬は比較的作用が穏やかであるとはいっても、刺激性の成分を含んでいますので、全く副作用の心配がないというわけではありません。

特に麻子仁丸はダイオウ含有量が多いので、注意が必要です。

長期に渡って日常的に使用すると、大腸の壁にシミができる大腸メラノーシスが出現するリスクがあります。

 

また、漢方では個人の体質を重視し、その時の体全体の調子によっても服用の仕方が変わってきます。

そのためできれば自己判断で用いるのではなく、漢方薬の専門店で相談するか、医師の処方の元で服用するのが望ましいでしょう。