便秘の治し方 お腹が張って痛いときの解消法!

頑固な便秘の治し方について解説しています。便秘は大腸がんの原因ともなる恐ろしいもの。原因を知り、対策をして改善していきましょう。お腹の張る痛み、冷え性、肌荒れ、むくみなど、便秘による症状と解消法を説明しています。便秘に効く食事法や漢方薬、運動についても解説。

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便秘解消のための座薬の種類と使い方、効果

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便秘が重症化すると、脳と腸の反射機能が起きにくくなり、自然な便意を感じなくなります。

そのために下剤を飲まなければ排便できない状態になってしまいます。

 

市販の下剤は無理やり腸を絞るようにして便を押し出す作用を持ち、効力が強いゆえに依存性が高いものです。

下剤を飲むことが習慣になると、同じ量では効かなくなってきて、徐々に量を増やしていかなければならなくなります。

下剤に頼って排便するくせがつき、ますます腸の機能が弱っていってしまいます。

 

こうした下剤依存の悪循環に陥らないために、座薬を使って腸を刺激することで便意を取り戻す方法が効果的です。

 

 

座薬は「レシカルボン坐剤」という種類のものを使います。

肛門から直腸に挿入すると、炭酸ガスが発生します。そのガスが腸に与える刺激によって、便意が起こりやすくなります。

 座薬を使った治療方法は、専門的な医師の指導の下で行うことが大切です。

 

 座薬の使い方

 

座薬を使うのに効果的なのは、腸内の老廃物(便)が肛門の近くまで下りてきている状態の時です。

朝食を食べた後の30分~1時間後、夕食を食べた後の30~1時間後と、朝晩2回の使用をおすすめします。

朝晩2回の時間をとるのがむずかしい場合は、どちらか1回でも良いでしょう。

 

座薬を肛門に入れたら、5分間ほど我慢してください。

そしてお腹に力を入れていきみ、ガスを排出します。

毎日続けているうちに、直腸の反射作用が起こりやすくなり、自然な便意を取り戻すことにつながります。

 

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 座薬の効果

 

座薬による治療方法はすぐに結果が出るものではなく、通常6ヶ月~1年、長い場合は2年ほどかかることもあります。

そのため気長に根気良く行うことが大切です。

 

毎日ではなく時々でも、朝食を摂った後に、うっすらとでも便意を感じることができるようになれば、治る希望が見込めます。

しかし、便意が出てきたからといって座薬の使用をやめてしまうと、腸の機能が回復しないまま、すぐにまた元に戻ってしまうので、座薬による治療を継続していきましょう。

 

座薬は市販されている刺激性下剤のように、無理やり腸を動かすものではなく、ガスで刺激することで便意を取り戻す効果があります。

座薬を使ううちに自然な便意を感じることができるようになれば、下剤を飲む量を減らしていくことができます。

 

尚、下剤を併用する場合は酸化マグネシウム製剤をおすすめします。

強制的に腸に働きかける刺激性下剤ではなく、酸化マグネシウムは腸内で水分を吸収して便を柔らかくする作用があります。

 そのために便意を感じた時に排泄されやすくなります。

 

便意が起きにくい時は酸化マグネシウム下剤を使いつつ、様子を見ながら座薬を続けていき、最終的には自然に便意を感じることができるようになることを目指します。