便秘の治し方 お腹が張って痛いときの解消法!

頑固な便秘の治し方について解説しています。便秘は大腸がんの原因ともなる恐ろしいもの。原因を知り、対策をして改善していきましょう。お腹の張る痛み、冷え性、肌荒れ、むくみなど、便秘による症状と解消法を説明しています。便秘に効く食事法や漢方薬、運動についても解説。

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便秘で便意がない原因 腹痛を感じたりお腹が張る理由

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排便のためには、まず「便意」が起こらなくてはなりません。

しかし、慢性的な便秘症の人は、便意を感じにくくなる傾向があります。

 

 

便意の起きるしくみ

 

食べ物を食べると、脳から消化器官の胃や腸に指令が送られます。

その指令を受けて、胃や腸が働き始めます。

胃に食べ物が入ると、胃の壁が刺激を受け、反射的に腸が活動し始めます。

この反射活動は、特に朝、胃が空っぽの状態のときに食べ物が入った後に起こりやすくなります。朝食の後に便意が起こりやすいのはそのためです。

 

腸が活動を始めて、肛門付近に便が溜まってくると、腸の壁が刺激され、その信号が脊髄を通って脳へと伝わります。そして「便意」が起こります。

 

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便意がない原因

  • 便意を我慢する習慣がある

    便意が起こると、脳から指令が送られ、腹筋に力が入ります。
    排便をするときの「いきむ」感覚ですね。腸がその圧力を受けて収縮し、便が押し出されます。

    外出先などで便意を催し、トイレがないから、あるいは時間がないから、と我慢してしまった経験は誰でもあるのではないでしょうか。このように「我慢をする」とやがて便意はおさまります。

    正常な状態であればしばらくしてまた便意が起こるようになりますが、我慢をすることが日常的になると、脳へ信号が出されなくなり、便意が起こりにくくなります。


  • 下剤を日常的に飲んでいる

    慢性的な便秘で、下剤を日常的に飲んで排便を促している場合も、だんだん便意を感じなくなっていきます。
    薬に頼って腸を動かしているので、直腸の壁や、周りの筋肉の感覚が鈍ってしまい、便が溜まってきても脳に指令が出ず、「便意」を感じなくなってしまうのです。

便意がないのに腹痛が起きたり、お腹が張る理由

 
便意がなくても、食べたものは腸へ送られています。

便意を感じないと、脳から排便の指令が出されないままに、便が腸に溜まっていく一方になります。そのため、お腹が張って、腹痛が起きたり、吐き気を伴うことも。

これは大変苦しい状態です。

 

そこで下剤を飲んで強制的に腸を動かして、排便を促すしかなくなってしまいます。

しかし、体が下剤に慣れてしまうと、規定の量では便が出なくなり、大量の薬を服用しないと排便できなくなります。

そのため下剤依存になり、ますます便意を感じなくなってしまうという悪循環に陥りがちです。

 

「便意がない」というのは便秘の症状が深刻化しているということなので、早めに対処することが必要です。